生活あれこれ Canada
コミュニティセンタ バンクカード 滞在費用
community centre

Canadaには各都市、各地域にコミュニティセンターがあり、会員対象のスポーツ、教養などのプログラムを用意している、外国人・短期の旅行者も受け入れてくれる、入会金も安い、と聴いた。
早速、Vancouverの検索サイトcommunity centresで見ると各地域ごとに設置されている。
一例として、滞在予定のアパートから歩いてゆけるWest End Community Centreについて調べてみた。
Centre Memberships(会員資格)  国籍、市民であることなどの定めがないので、登録可と判断2005年現在。
会費  ・
Adult (18-59 years)
$ 9.00
Senior (60+ years)
$ 4.00
Day Membership
$ 1.00
Visitor (2 weeks)
$ 1.00
プログラム
修学前の児童から、シニアまで年代に応じ、健康・文化・教育など多数のプログラムが用意されており、会員はそれらを選択し、Feeとともに申し込む。
2005年夏のプログラム(例)
Adalt Education の Laguagesの分野でESL Talk Lounge という外国人対象と思われる英会話の初級コースがある。これは1ヶ月6回程度で、Feeは7月 C$39、8月 C$29。
Fitness Centreの利用Feeは1ヶ月C$38。

1.入会手続き 2005年7月2日 日記 Community Centre ご参照
2.参加したプログラム
 2005年7月30日 日記 Waterfront Walkers ご参照
 2005年8月3日  日記 ESL開講  ご参照

バンクカード
決済手段というと難しく聞こえるが、滞在費用をどういう方法で持参し、現地で引き出すかということ。2002年イタリア滞在の時はお金の引き出し方を6つの方法で用意し、主に使用したのはシティバンクカードだった。
今回のCanadaにはシティバンクカードに加えて、@新生銀行カードを持参する。恐らくこのカードで用が足りるだろう。

ところが、実際使ってみて、新生銀行カードに使い勝手の悪い問題点があることが分かった。新生銀行から発せられる「取引レポート」は「転送不要」の指定がされており、留守宅に郵便物を受け取る人がなく転送依頼を郵便局に届けていた場合、不着の扱いとなる。その場合口座がクローズとなり、ATMでの引出しが出来ない。1回目は日本の銀行窓口に電話することにより解除できるが、2回目(2月目)も同様の経過でクローズになった場合は、日本に帰ってから文書手続きを経ないと解除されない。
以上のことから、郵便物の転送を伴う、1ヶ月を超える滞在の場合は新生銀行カードの利用はお勧めできない。<2005.9.13追記>
シティバンクカードにはその問題点はない。私の場合は新生銀行の口座がクローズになる前、残高をシティバンクに移し、以後はシティバンクカードでATM引き出しを行った。
海外利用について銀行カードの比較(2005.5現在)
銀行名 ATM手数料 利用ATM コメント
新生銀行 無料 PLUS 80万台 口座管理手数料無料。他行振込みも手数料無料l。
シティバンク 無料 PLUS等 92万台 円、外貨合算50万円未満は口座維持手数料あり
東京三菱 1回 210円 PLUS 80万台 カード新規手数料、継続手数料あり
 念のために複数の用意が望ましい。その他方法は次のとおりである。クレジットカードはホテル予約、身分確認のため不可欠。クレジットカードの預金口座には必要と思われる残高を前もって確保しておけばいいのだが、これも念のため関連銀行のインターネットバンキングの手続きを済ませ、別の口座から送金できるようにした。
A東京三菱インターナショナルカード(既にあるので予備として持参。バンクーバーに支店がある)
BDC・マスター ゴールドカード
CUC・ビサカード(カナダでの通用度が高い)
Dトラベラーズチェク 円
E現金 円

滞在費用   
費用の集計は毎日パソコンでデータ管理をした数値に基づく(日本での通常生活はどんぶり勘定)。
総費用は137万円。1ヶ月当り68万円強となり、日本での通常生活費の3倍程度となった。ロングステイの場合、通常の日本での生活で掛からない住居費、観光費、交通通信費、外食費等の出費が必要となる。リピーターになればもっと少なくて済むかもしれない。年金を大幅に越える支出は在職中の積立を取り崩し支弁した。

1.カナダドルで支払ったものは、1C$=¥94で換算し、円で集計。
2.費用の対象期間は2005.7.1〜9.2(約2ヶ月)、対象者は2人でその合計額。
項目 金額(円) 占率% コメント
食費 239,000 17
(自炊) (88,000) (6)
(外食) (151,000) (11) 昼夕合わせて49回。1回、1人当り約1500円。
住居費 441,000 32
(アパート) (280,000) (20) 1ヶ月140,000円
(ホテル・B&B) (161,000) (12) カナディアンロッキーでの11泊の宿。1泊平均14,600円
交通通信費 422,000 31
(航空機) (269,000) (20) 東京バンクーバーの往復206,000円、1人103,000円。バンクーバーカルガリーの往復。
(レンタカー・ガソリン) (89,000) (6) レンタカー12日間78,000円
(バス・フェリー等) (42,000) (3) 観光および市内交通
(インターネット・電話・郵便) (16,000) (1) インターネット接続3000円、レンタル携帯6,000円、
(成田空港駐車場) (6,000) () 約2ヶ月間の駐車料。
観光入場料等 131,000 10 ビクトリア・シアトルへのパック、入場料、ロープウエイ、観光船
ゴルフプレイ代等 59,000 4 バンクーバー市内のゴルフ場1人平均4、600円。
生活用品等 35,000 3
土産代 50,000 3
合計 1,377,000 100

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