航 空 券 2005.5 

Vancouverへの航空券

2005年3月中旬の調査
2005年7月始め出発2ヶ月有効の航空券を探したが,ネット上で料金が発表されていたのは AIR Canada およびJAL
エアーカナダは正規割引運賃、メープルカナダ14、料金は116,000円。
JALは前売り悟空14、料金は116,000円(予約確認により料金判明)。
併せて、ネット専門の旅行会社CAS TourのHPを確認したが、7月の長期もの料金はまだ出ていない。HISのHPには長期ものが見当たらないので、電話で確認すると、メープルカナダ14と、前売り悟空14を勧められた。その時点ではその他の会社の料金も見て決めようと購入を見送った。

2005年6月始めの調査・予約
6月始め、ユナイテッド航空の2ヶ月有効のネット料金は107,000円強。サンフランシスコ乗り継ぎで少し時間は掛かるが、急ぐ旅ではないので、これで予約。マイレージ会員登録は前もってやっておいたので、予約は簡単。搭乗当日は印刷した予約確認のページをクレジットカードとともにカウンターに提出すればよいはず。
VancouverからCalgaryへの航空券
今回の滞在では7月中に2週間ほどカナディアンロッキーで過ごす。滞在拠点のVancouverからCanadianRockyに行く方法はいくつかある。
@ 成田から目的地CalgaryまたはEdmonton、途中降機Vancouverの航空券
A 成田からVancouverへの航空券、国内線CalgaryまたはEdmontonへの航空券
B Greyhoundの長距離バス(所要10〜15時間)→ 
2021.5.13 カナダの運航を永久に廃止。
C VIA鉄道カナディアン号(Jasper間で16時間強)、ロッキーマウンテニア鉄道(Banff間で35時間弱)
D レンタカー HertzまたはAVIS (1000Km弱)。

  まず、B〜Dは時間が掛かり過ぎるもしくはリスクが大きいことから外す。ただし、Canadian Rocky内ではレンタカーを利用するつもり。
成田からVancouverは単純往復のほうが選択肢が多いようなので、A国際線+国内線の方式に絞り調査。

国内線AIR Canadaでは料金は格安のtangoからExecutiveClassまで5ランクに分かれている。
2005年3月、Vancouver→Calgaryの料金はtangoで115C$、ExecutiveClassで326C$。
tangoは安い代わりに制限が厳しく、「払い戻し・譲渡不可」、日時の変更は出来るがその手数料が高い。
とくにtangoの料金は頻繁に変わり、最安58C$の時もあった。日時の経過とともに上がるようなので、Canadian Rockyへのスケジュールを決め、予約した。
<予約内容>tango Vancouver→Calgary往(7月中旬)115C$、復(7月下旬)120C$。

<予約方法>インターネットで予約する場合、MyProfileの登録とクレジットカードが必要。双方とも不安を感じる人にとってこの方法は利用できない。
MyProfileの登録は通常マイレージ会員登録に必要な程度の個人情報を登録。しかし、意外にてこずった。その理由はMailing Address(郵便物送付先)について、日本式の「○丁目○番地○号」をStreetNumberとStreetNameにどのように振り分けて入力すればエラーが出ないかかが分からなかった。システムがアメリカ、カナダ方式の住所表記に合してあり、どうやってもエラーが出て入力できない。エアーカナダの日本支社に電話で照会したところ、「お困りになる方が多い」との由で、入力マニュアルをFAXで送ってくれた。それによりやって見たが、やはりダメ。それをヒントに若干修正したら、やっと成功。その結果はエアーカナダの日本支社にもフィードバックした。
例えば、1丁目16番地221号の場合は
StreetNumber 1  、StreetName 16 221
その他は通常の英文表記のやり方でよい。クレジットカードについては5月引き落としの通知を受けた。
搭乗券に引換えの手続きは空港カウンターにネット予約の「Itinerary/Receipt」を印刷・持参すればよい。

<実際の搭乗手続き>7/24記入
ボーディングチケットは機械入力処理だった。「Itinerary/Receipt」に記載されたBooking Reference NO.もしくはTicketNO.を入力、英文の指示に従い続けると、チケットが手に入る。もし分からなくても近くにアドバイス役の担当がいるので、聞くなり、やってもらうなりすればよい。Chucowは往きの便ではやり方を教わった。
ボーディングチケットをもって、カウンターで荷物の機内預けを行う。これは普通の処理。カナダ航空も、荷物の鍵はしないほうがいい。手荷物のリュックに入れたパソコンは取り出しチェックを受けた。アメリカの航空会社と同レベルのセキュリティチェックを受けると思えばいい。

レンタカー
カナディアンロッキー12日間の滞在中はレンタカーを利用することにした。
2002年のイタリア滞在の時はイタリアではオートマ車が少なく、レンタル料も高いという情報から、国際免許すら取得しないで出かけた。
海外でレンタカーを借りるのは始めてである。さらに、左ハンドル、右側通行での運転も初めて。
車を利用しなければバスに頼ることになり、著しく行動が不自由になる。カナディアンロッキーは道が単純で、車の通行も少ないという情報などから比較的安全と判断した。
<レンタカーを予約>
ハイシーズンの7月なので早めに宿を確保することにした。これに伴ってスケジュールを確定したので、レンタカーも早めの3月中に予約完了。
ネットの日本語サイト、ハーツエイビスにアクセス。概略の計画に基づき両方のサイトで試算を試みた。試算結果はハーツはドル建て、エイビスは円建てで出る。両方の料金は換算レートで同じぐらい。しかし、エイビスの試算ページは重たく、時間がかかる。
ハーツで予約した。その内容の概略。
1.借り出し・返却 Calgary International Airport
2.時期       2005.7月中旬の12日間
3.車種クラス   Ford Focusまたは同等クラス
4.割引       JAF割引適用
5.保険       PAI、PECフル
6.料金概算    833CAD
 料金は念のため、英語サイトでも試算したが、同額だった。

滞在中さらにレンタカーを借りる時便利なように、Hertz#1Clubのメンバーになる(無料)。
HPにあったHertzのマニュアルを印刷(54ページ)。必要なページのみを持参予定。

<レンタカーを借りる(チェックアウト)> 以下7/24 記入
空港の出口を出たが、ハーツの看板が見当たらない。空港職員らしき人に聞くと、到着階の上の階へ行けという。ハーツのカウンターで「予約確認のお知らせ」を見せると、クレジットカード、免許証(国内・国際)の提示を求められ、処理が終わると、「Estimate of Charges」書類、キー、駐車場所の番号票をくれる。
駐車場所を探し現場で担当者を捕まえ、初めて左ハンドル車に乗り、右側を走る、無事に車を回収したければ教えろと頼んだら、笑いながら丁寧に教えてくれた。
充分操作のチェックをし、Banff方面への行き方を地図に印をつけてもらい、教わった。
車の車種はGMの2005型Chevvolet Cobalt。
 
<実際走行>
駐車場から前の車について走り始め、間もなく教わった道を外れたらしい。Banffに向かう国道1号線に乗れないままカルガリーの市内に紛れ込んだようで、市内を脱出し国道1号線に乗るまで、3回道を聞く羽目になった。
走行上神経を使ったのは道探し。目的のホテル探し、高速道路への出入りは横文字の標識に慣れていないので、見落としや勘違いが起こった。また日本ではカーナビのお世話になることが多く、そのせいもあったかもしれない。
左シートの車幅はすぐ慣れ、何の問題もなかった。右側通行は左折の折、「大回り」をその都度頭で唱える必要があった。
ノッカーが左、ワイパーが右にあるので、これは最後まで間違え、曲がるときワイパーを動かすことがあった。かっこ悪いが、すぐ直せばいいだけ。
カナダの車は歩道に人が立つときっちり止まる。しかし、ノッカーを出さずに曲がるのもいる。
結局、12日間故障・事故・違反なし。最高スピード制限は110〜10kmとめまぐるしく変わるが、厳正に守った(YouYouに言わせると、10〜20kmオーバーが多かったとのこと)。
GMのエンジンの転がりは良く、快適だった。
<給油>
ガソリンスタンドのほとんどはセルフ。日本でもセルフでやっていたが、手順が違う。最初の給油の時には説明書きに気づかず、店の人に聞いた。その次からは機械は少し違っても、説明を眺め、給油。現金支払いの場合、側の売店で給油機の番号を申告し、先方が言う金額を支払った(給油機とレジはオンライン)。早めの給油を心がけたので、都合4回給油。

<車を返す(チェックイン)>
帰りはカルガリーで迷うことなく、早めに空港に到着。レンタカー会社のマークに従い、返却スペースに進入。担当者はナンバープレートで確認し、こちらは何も言わなくても、当方の名前を確認。
鍵を返し、あっという間にクレームなしで返却終わり。
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